将棋はどちらの戦法が有利でしょうか?居飛車でしょうか?振り飛車でしょうか?
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失礼ですが、質問がかなり淡白であると思います。
将棋は様々な戦法があるからこそ面白いものです。
それに有利・不利があるとは思いませんし思えません。
{補足}atamagausuisanさん へ
現在の振り飛車は角交換型がほとんどです。
むしろ主導権を握っているのは振り飛車の方です。
また振り飛車が一手損になる、という事ですが、
現在は、序盤の一手損などさほど影響しない事が
体感的にわかってきています。
それに振り飛車が一手損だとは思いません。
手損だとしても堅く囲う事がスムーズに出来る、
という権利があるではないですか。
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基本的には相手が振り飛車なら居飛車のほうが指しやすいといわれています。
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まだ将棋の必勝法がどんなものか分からないので居飛車が有利なのか、振り飛車が有利なのかは分かりませんが、
僕の個人的見解では、居飛車が最終的に有利な戦法になると思います。理由ですが、居飛車はそのままでも使えますが
振り飛車はどこかに振らないといけないのでそれが一手損ではないかと思います。あと振り飛車は受け身の戦法なんで
居飛車のほうに主導権があります。だから居飛車が最終的は有利な戦法になると思います
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振り飛車(ふりびしゃ)は、将棋の二大戦法の一つ。序盤において、2筋(後手8筋)の飛車を5筋かそれよりも左翼へ展開するもの。この反対は居飛車で、飛車を定位置の2筋(後手8筋)、またはその周辺の右翼に配置して攻める。 振り飛車戦法の相手は、居飛車の場合と振り飛車の場合があり、それぞれの戦い方は全く異なる。前者は「居飛車振り飛車対抗型」もしくは単に「対抗型」、後者は「相振り飛車」と称する。なお、3筋(後手7筋)に飛車を動かす袖飛車や4筋(後手6筋)に飛車を動かす右四間飛車は、振り飛車の部類には含めず居飛車の部類に入るので注意が必要である。
歴史 [編集]
振り飛車は江戸時代初期には用いられた古い戦法だが、江戸中期以降は廃れていた。昭和になって振り飛車を復活させたのが大野源一で、さらに大野の弟弟子の升田幸三、大山康晴両巨頭らが流行させ、振り飛車は再びプロの戦法として認識されるに至った。その後、居飛車穴熊戦法の台頭により、振り飛車党の棋士は一時なりを潜めていたが、藤井猛が四間飛車における藤井システムを開発して竜王位を奪取したことに及んで、再び振り飛車の時代が訪れた。振り飛車はもともと受けの戦法と考えられていたが、藤井システムは攻めの戦型であり、「振り飛車の革命」とまで言われている。 また、2000年代初頭に「攻める中飛車」と呼ばれるゴキゲン中飛車が登場してからは中飛車も流行するようになり、その流行ぶりは居飛車党が後手番で主導権を握るための戦術として採用するほどである。
近年では広瀬章人、横山泰明、戸辺誠など若手の振り飛車党が急増したのに加え、居飛車党である佐藤康光や深浦康市が飛車を振るようになるなど振り飛車の勢力が拡大、今や居飛車党をも巻き込みつつある。
居飛車振り飛車対抗型 [編集]
相手方が飛車を振らない居飛車振り飛車対抗型の場合、振り飛車側は角を交換された場合のデメリット(交換した角を使う等して飛車先を突破される)のを防ぐ為に通常角道を止める。囲いは堅い美濃囲いにする場合が多いが、さらに堅い穴熊囲いにする場合もある。相手に攻めさせて、その反動で駒を捌く(「捌く」とは、駒をよく働かせることを指す将棋の専門用語である。盤上の駒を持ち駒にすることによって働きが増すと考えられる場合は、駒を交換することもまた「捌き」の一つである)、最後は玉将の堅さを活かして勝つのが基本的な戦い方である。よって、駒がどれだけ捌けたかが、振り飛車側の形勢を判断する重要な指標となる。
しかし、最近では居飛車も振り飛車に対して左美濃や居飛車穴熊やミレニアム囲い等の美濃囲いと同等かそれより堅い囲いで対抗するようになってきた為、単純な捌き合いでは勝てないことも多い。故に、振り飛車は前述のような戦い方だけではなく、時には玉を初期配置から動かさずに果敢に攻め込んだり(藤井システム)、時には強引に捌こうとする堅い囲いの相手に対して押さえ込みを図ったりと、多様な戦い方をする戦法となっている。
振る位置について [編集]
振り飛車には、中飛車・四間飛車・三間飛車・向かい飛車の4つがあるが、それぞれに更に細かく分別される。更に、奇襲戦法の部類に入るが一間飛車という戦法もある。なお、戦法の詳細に関してはそれぞれの項目を参照。
中飛車(真ん中(5筋)に振る戦法)
力戦中飛車(ゴキゲン中飛車)・ツノ銀中飛車・平目・風車・英ちゃん流中飛車・原始中飛車・5五龍中飛車
四間飛車(後手の場合4筋に振る戦法)
藤井システム・立石流四間飛車・玉頭銀(たこ銀)
三間飛車(後手の場合3筋に振る戦法)
石田流・真部流・早石田・升田式石田流・鬼殺し・中田功XP
向かい飛車(相手方の飛車と向かい合う位置(後手の場合2筋)に振る戦法)
阪田流向かい飛車・メリケン向かい飛車
囲いについて [編集]
囲いは美濃囲い・穴熊囲いのどちらか若しくはその派生型が殆どである。
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