将棋の戦法についての質問です。風車戦法って極めれば強いですか?またなぜプロ棋士は風車戦法を指さないのでしょうか?
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風車戦法って極めれば強いですか、とのご質問ですが、その前になぜこの戦法が生まれたかを考える必要があります、以前の居飛車穴熊(今の居飛車穴熊とは堅さも型も違います)に振り飛車が散々悩まされていた頃、その対策として考案された戦法です、それ以外の戦法に使えるものではありません、その当時のプロは考案者(伊藤果七段)以外はほとんど指していません、極端な受けの戦法であるため、この戦法が棋風に合う棋士がいなかったのでしょう、その後に出てきた藤井システムによって、以前の穴熊の型は組めなくなり今は指されていません、それで、風車戦法も用済みになっているのです、ただ矢倉相手にも通用する「新風車」はあります、対矢倉の右王戦法と併用して使えば強くなれます。
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風車戦法とは、懐かしいですね 以前 将棋仲間に風車しか指さない方が居られましたが・・・・
確か伊藤果さんが、命名された 受け100%の将棋で、先手でも 千日手大歓迎と言っておられた記憶があります。
プロ棋士が風車戦法を指さないのは、風車対策が確立されたのか、相手が仕掛けて来るか、ミスでもしない限り、攻めるのが困難な消極的な戦法だと判断したのではないでしょうか?
攻めて勝つ、コレが将棋の醍醐味ではないでしょうか?
弱いくせに偉そうなことを言いました、お許し下さい。
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懐かしいですね。15年ぐらい前に指してたことあります。
受け7割、8割だの言われていた記憶がありますが、基本攻められるのを待っている戦法ですし、陣形も守り筋と攻め筋が混在していて指しこなすのが難しいため、なかなか流行らないのかなと思います。
誰かがこの戦法を用いて大勝利すれば流行ると思いますが、やはり受け重視というのを研究する人もなかなかいないかなーと思います。
どんな戦法でも極めれば強くなると思いますよ。私は受け専門というのも面白い戦術だと思っていますので、頑張ってください!
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