将棋の戦法のなかで、
①どれだけ研究しているかが勝負に最も大きく関わる戦法
②研究量が一番関係しない戦法
それぞれひとつじゃなくてもいいので教えてください。
また、それぞれの戦法で、一番上手いプロは
誰でしょうか。
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①は横歩取りでしょう。
理由は序盤から激しい戦いで、中盤を通りこしていきなり終盤に入ることもよくあり、さらに落とし穴がたくさんある感じだからです。
②は持久戦になりやすい戦法(居飛車穴熊など)と角交換振り飛車などの力将棋でしょうか。
大雑把に分けると、双方の玉が薄い将棋が研究量が影響しやすく双方の玉が堅い将棋は研究量があまり関係しない(序盤に少し悪くなっても終盤に逆転出来る可能性が高いので)と思います
横歩取りがうまいプロはたくさんいますが、一番と言われるとかなり難しいです。
羽生名人と三浦八段や、木村八段らが有力ですかね。
②は佐藤康光九段だと思います。
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①基本的にどんな戦法も研究量が勝負に直結しますが、
特に大きいのは横歩取りでしょうか。
②定跡から外れた、あるいは定跡がまだない形、
所謂「力戦形」。戦法とは少し違いますが。
三浦弘行八段が横歩取り全般(つまり①)のスペシャリスト、
なんて言われる事がよくありますが、
今年の名人戦では先後両方で羽生名人に敗れていますからねぇ…
②は佐藤康光九段が一時期(今も?)好んで指していましたが。
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