将棋の戦法で古風もとい古い戦法を知っていませんか? 雁木は知っているのですが、他にあったりはしませんか?
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私は古い戦法から自分だけしか知らない技を作るのが趣味ですが、雁木ほど万能に変化できる古い戦法はないですね~。
ほかにも名古屋戦法(江戸時代からという話もありますが、詳しいことは不明)をやりやすいように改造しています。
これは花村9段が自分用に使いやすくするために変化させ、花村流名古屋戦法というものを作った基礎の一つでもあります。
一見みてみると危ない感じではありますが、どんな将棋もある意味では力の差ですからね~。
結局自分に合った戦法を見つけるのがいいのだとは思います。
私がおすすめする古い戦法では雁木と名古屋戦法となります。
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鳥刺しという戦法があります。名前は
矢倉の雀刺しと似ていますが、居飛車
で対振飛車用の戦法です。もともとは
江戸時代の棋士が香落下手の戦法と
して考えたものだそうですが、30年ほど
前、内藤九段が平手用にアレンジして
雑誌で連載していました。単行本化さ
れてはいないように思います。
基本的な考え方ですが、角道を開けず
に飛車先を早めに突き、7九の銀を右辺
に展開する、斜め棒銀のバリエーションで
すね。角は、引角にするか、あるいは居角
のままでタイミングをみて角道を開けて活
用する。振飛車側からの角交換などのさば
きを居飛車側でコントロールできるというメリ
ットもあります。
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将棋の初代名人、大橋宗桂と囲碁の初代本因坊算砂の棋譜が最古です。
宗桂が居飛車、算砂は2枚銀向かい飛車。
振り飛車は最古の戦法なのですね。
2枚の銀を中央に並べるのは、当時の流行だったのです。
雁木も、その流れからできたものです。
追記:四間飛車対策に、2六飛~4六銀~3七桂で攻める形が大橋宗英の将棋指南書にのっていますね。
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穴囲いという戦法があります。
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