将棋です。何度も対局した相手ならこの戦法でいこう、というのはあると思います。
しかし、道場での初めての相手とか、ネット対局の場合どういうふうに形を作りますか?
相手が弱そうとか強そうという勘が働く場合もあるとは思いますが。
加藤一二三先生のように最善と思う道を行くのが理想かもしれませんが。
本音を聞かせてください。
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私は相手がどう来るかは、あまり気にしないです。
自分のそのときの気分で、居飛車・振り飛車を決めたり、アナグマにしたり急戦にしたりしてます。
意外と気分って大事だと思います。「これを試してみよう」という気持ちがあるときは、柔軟にいろいろ冒険もでき、自然と指し手ものびのびしてきます。逆に、負けるのがいや、絶対に勝たなくては、と気持ちが堅くなってしまうと、どうしても戦法の選び方が限定的になり(自分の慣れてる戦法ばかりになり)発想力というか、イメージ力が育たない、逆に落ちていくばかりになるような気がします。
もちろん、加藤先生のような、一つの戦法に対して強い思いがある場合は、戦法に対するこだわりは前向きな「限定」だと思います。
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相手を見て、作戦を決めるのではありません。
盤面を見て、序盤数手で作戦を決めるのです。
自分の遭遇する序盤のすべての可能性において、自分のパターン、すなわちシステムを持つことが重要です。相手がどんな顔の人であろうと、弱く見えるから、また弱いと知っているから手を抜くことは考えられません。どんな相手でも常に自分のシステムをぶつけます。そうすることで、自分のシステムから発展する得意戦法に、少しずつ磨きがかかってきます。
そして、その得意戦法の定跡を極めましょう。定跡は相手が定跡通り指してこなかった場合に最も力を発揮します。定跡、プロの実践例をはずれる。それはほとんどの確率で悪手です。相手が定跡を外したときにその手をとがめるために定跡を覚えるのです。
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ネット将棋が私は2千局以上経験がありますが、とりあえず自分の知っている形に誘導しようと常に考えていますね。しかし、相手も自分の土俵に誘導しようと画策します。先日もありましたが、鬼殺し戦法とかやられますと、知りませんでした^^でも知らなくても間違えなければ悪くはなりません。どんなに妙手があろうともそれを読みきって喝破すればいいわけです。相手はプロの定跡や裏定跡でくる方も居ますが、記憶で指す将棋指しで、定跡を外されたとたん突然弱くなる方も大勢います。形は経験からくる知識でないと役にたちません。つまり初手から最後まで自分の力で導き出した形なら、腰が入り読みが入ってますが、定跡に頼った進行では腰が入った将棋が指せません。形ばかりが綺麗な真似事将棋です。反対はいわゆる実戦派という将棋指しですよね^^無論定跡の進行に対して、自分の読みだけが頼りの実践派は、素晴しい定跡の妙手に、不覚を取ることも多くありますが、自分の読みの力が及ばなければ、負けて悔いはありませんよね^^勿論そこで定跡をおさらいしますけどね^^形ばかり綺麗で定跡に詳しいが、将棋の力がまるで無い!県代表から指摘を受けた、以前言われた私が言うのだからかなり核心をついてますよ^^結論は一手一手自分が正しいと思う指し方を、棋譜並べや、次の一手を勉強しながら我流にならない工夫をして指してください。
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