将棋のツノ銀中飛車戦法で 居飛車穴熊に対して勝った事が無いんですけど なにか...

将棋のツノ銀中飛車戦法で



居飛車穴熊に対して勝った事が無いんですけど



なにか対策はありますか？

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ツノ銀で居飛車穴熊に立ち向かうのは、かなりの我慢が要ります。

居飛穴の強烈な攻めを丁寧に面倒を見て受けつぶしてしまう、きめの細かい指し回ししかありません。

しかも、勝つまでが精神的にかなりしんどいです。

攻めよりも受けが好きな人にしかできません。



もう一つあるとするなら、美濃囲いから自陣を整えることでしょうか。

向飛車に振りなおすか、▲６五歩から角交換を迫って5筋を攻める筋を見せておきます。



ついでながら参考図書を挙げておきます。今後の参考にしてください。

「ホントに勝てる振り飛車」（先崎学著 河出書房新社）

「中飛車戦法」（杉本昌隆著 創元社）

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ツノ銀からいずれは「風車」の陣に組む事になるでしょうが、端攻めが有効だと思います。



仮に中飛車側を先手として、この構えは1八香～1九飛の形を作りやすいのが利点です。

そして、2九の桂を3七から2五へ跳ね、角も6八に持って行って4五歩と角道を空けて1三の地点に利かす。

これで「端攻め一点集中攻撃型」の完成です。



この攻めをまともに受けてはかないませんので、居飛車側もどこかで動いてくると思いますが、それには丁寧に

応接していればそんなに簡単に潰される事はないはずです。

ある程度持ち駒に歩が入りますので、機を見て端攻めに移ればやや有利に進められるのではないでしょうか。

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玉の堅さが大差なので、よほど他で

ポイントを稼がないと勝つまでは実戦的に大変でしょう。



大駒のさばき合いになっては勝てませんから、

押さえ込む方針で指すのがよいのではないでしょうか。