2012年3月28日水曜日

将棋についてお尋ねしたい事があります。 二年くらい前、(将棋倶楽部)24に、ゲ...

将棋についてお尋ねしたい事があります。

二年くらい前、(将棋倶楽部)24に、ゲスト初段で参加していました。

1600台の人の居飛穴に勝った事もあります。

ところが正会員になった現在、レート800台の7級にいます。通算成績は、15勝25敗です。



なぜ、こんなにも差がついてしまったのでしょうか?

自分でもわからず、ただただ動揺しています。

何が起きたのか、予想でもいいのでご回答よろしくお願いします。


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ゲストで参加と言う事はお互い勝っても負けても何もない(レートの変動など)状態で将棋を指したんだと思います。その場合、相手が遊びで将棋を指している可能性が大です。私も自由対局の時はビール飲みながら将棋したり、奇襲戦法を使ったり、自分の不得意な戦法で勝負したり、研究している手順を実戦で調べたりしています。



普段ならここでこの手を指すのだが、今回は試しにこの手を指してみようとか?

先手37銀型矢倉戦の場合、自分が後手なら普段なら64角型の陣形で勝負するのに、自由対局だと73銀型急戦で勝負するとか?棒銀を採用するとかです。



自由対局で対戦相手がレート1600点台の方に勝ったとしても、相手が酒飲みながら遊んでいたのでしょう(笑)

気楽な将棋が指したい時もありますよ(笑)



用するに相手が勝負懸かりの将棋をしていなかったと思います。



尚、レート戦は勝負懸かりの方が多いと思いますよ。



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将棋はそもそも相当の実力差があっても百戦百勝とはならないものです。羽生名人でさえ一手詰めの頓死を見落とすことがあるぐらいですから、アマチュアは思わぬうっかりは日常茶飯事だからです。これにて必勝という読みで指し進めてみたら、とんでもない読みぬけですっぽぬけて大逆転負けはよくあることです。そして同じ1600台といっても1000局指してずっと1600台で安定している人と過大登録してしまって800台に向けて自由落下状態の途中の人と逆に過小登録してしまって2400台に向かって赤丸急上昇中の人とでは実力は全然違うものです。「勝った事もあります」というだけでは何ほどの意味はありません。1600台と800台は数字ほどの実力差があるわけでもないのです。しかし、そこには厳然たる差があることも事実です。それが序盤か中盤か終盤か分からない。序盤のちょっとした手順前後が招いた作戦ミスを最後まで挽回できない時もある。中盤と好手と思った突き捨てが結果的に指しすぎになって咎められしまうこともある。終盤のわずかな緩手が命取りになることもある。将棋は難しく厳しいゲームです。誰もが勝ちたいと願うが最後には必ず勝者と敗者に分かれてしまう。「こんなにも」ではない。その差が何なのか突き止めないことには永久に追いつけない差があるというだけです。何が起きたのか、ではありません。その差が具体的に数字に表れただけのことです。ゲスト初段は玉石混交の世界です。ゲストというからには自由対局しか許されません。レートが動かない自由対局を好む会員は不慣れな戦法を実験してみたいとか、酒を飲みながら気楽に指したいとか、そういったことが動機になります。それに対してレート対局は本気で最も得意とする戦法をぶつけよう、自分の土俵に引きずり込もうという対局になります。そういう意味でも自由対局の勝敗そのものにはどれほどの意味もないのです。


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将棋倶楽部24は本当に初心者の方からプロまでさまざまな方がいます。

そして始めのレーティングは認定されるものではなく、自分で決めるものであるために必ずしも正しいレーティングにはならないのです。

そして正会員であれば何十局と指してある程度レーティングが安定しますが、ゲストの場合は、実力に関係なく入れます。

ようするに質問者さんが、ゲストで初めて指した時の相手は7級の実力もなかったのに初段で24にログインしたのだと思われます。

正会員でも対局数が少ないと?マークがついているので、そういう人には気をつけてください。私も痛い目にあいましたから 笑

これからも将棋頑張ってください。

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