将棋 飯島流引き角について
このような戦法が振り飛車に有力という言葉を聞きました
そこで質問しますが、この戦法は一体どういうふうに駒組みを進め、どういった狙いを持つのでしょうか?
詳しい方、ご回答お願いします。
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藤井システム対策として編み出された、飯島六段創案の戦法。
△3二銀~△3一角~△5三角から△4二玉~△3一玉~△2二玉と、居飛車側も堅く美濃に囲おうという戦法。
△3四歩としないため玉頭にキズがない。
もちろん振り飛車側が不利というわけではありません。一局です。ただ、
定型をはずされて力戦にされた、という感じはします。システム党には有力でしょう。
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飯島六段考案の対振り飛車用の戦法ですが、
これは居飛車側は角道を開けないのが一番の特徴です。
角道を開けない事により、美濃に組んでも角のにらみが緩和されるのです。
また飯島流は駒組みの進展性にも欠けません。
右銀も導入して、穴熊にする事も出来ます。
弱点は、角の頭が狙われやすい事でしょう。
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