将棋で、友人の奇襲戦法にまだ勝てません。

将棋で、友人の奇襲戦法にまだ勝てません。

前回の画像には問題だらけだったため、実践ではあまり役に立ちませんでした。



相手の戦法は、角道を開け桂馬二枚・角で5三の地点を集中的に攻撃する戦法です。

この図は少し極端に作ってありますが、友人が先行でも飛車先の歩をどんどん進めていけば、角は止められます。しかし、他の計二枚に銀を取られてしまいます。桂馬二枚のほうが有利ですが、こちらは何も準備できていない状態なので、すぐに負けてしまい間す。この後、相手はノーガードなのでどれだけ攻めてもこちらのほうが手が足りません。何か有効な防ぎ方はありませんか？



ちなみに、僕は居飛車党で得意戦法は矢倉です。また、相手はこの後中飛車にする危険性もあります。

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決して怖がる必要のない戦法だとは思いますが、＜補足＞の機能で、１局でいいので初手から投了までの棋譜を載せていただけますか？そうしてもらえるとアドバイスもしやすいのですが。



*編集１

５三を狙われたくなければ、桂跳ねを銀と歩の力で封じましょう。

６手目では、６四歩～６三銀です。(あと関係ないですが、１４手目は、迷わず１一角成とすべきです。)



ちなみに、この高度な例としては、横歩取りの将棋ですが、２００３年の朝日オープン将棋選手権５番勝負第１局は参考になります。深浦選手権者の中央二枚桂跳ねを、▲６六歩の名手で羽生名人が封じました。



*編集２

＞★ポイント★後手が桂を跳ねた時に相手が次に跳ねる場所の歩を突いておく事。これなら桂を跳ねても歩で只取りできます。



と、syougitensaiさんがおっしゃっていますが、私が*編集１で挙げた羽生―深浦戦はその好例です。ぜひご覧になることをお勧めします！

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まぁ。一応１１角成で先手優勢ですが、これをまだ損と思っておられる程の実力ならもっと最初に工夫をすればよいのでは？後手が73桂と跳ねた時に６６歩と突いたり。後手が33桂と跳ねた時に４６歩と突いたり。これで相手は桂を跳ねてる形がひどいので、あとはあなたの得意戦法の矢倉に組めば作戦勝ちでしょう。

★ポイント★後手が桂を跳ねた時に相手が次に跳ねる場所の歩を突いておく事。これなら桂を跳ねても歩で只取りできます。

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桂２枚と銀１枚は桂２枚の方が得なんですが…まぁ、それでも中央に爆弾を抱えて駒組を進めるのは気が進まないですよね。質問者様のおっしゃる通り中飛車から数の攻めに来られても困りますし。

図を見る限り５３の地点を数で受けることはできているので、１枚目の桂馬がはねてきたら、すかさずその桂馬を歩で攻めるのがいいです。具体的には▲６５桂には△６４歩。▲４５桂には△４４歩です。もちろん５３に成られても取り返せるのが条件です。桂馬が５段目に単騎で飛んできたら歩で殺して相手の攻めの芽をつぶすことを考えてください。

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これは先手のほうが有利です。数の攻めには基本的に数の受けで十分です。また、角なりで香車をとればこまかずもあなたに分がある。その後をどう戦うかで勝敗が決まる。将棋は間違った手を指さなければ確実に勝てるので、今まで負けていたのはまだまだ力が足りなかっただけてしょう。