将棋について
僕は角頭歩戦法が好きでよく使っています。皆さんはは角頭歩戦法についてどう思いますか?
また▲7六歩△3四歩▲2二角成(角道をふさがれたら失敗なので早めに交換。もはや角頭歩とは言えないかもしれないが…)△同銀▲7七桂△3三銀▲7八金と組んで、相手が居飛車なら四間飛車にして「棒金」「立石流への組み換え」「右玉への組み換え」などができるんですが、相手が飛車を振ってきたばあいどうすればいいでしょうか?
強引に左玉にしたりしているんですがどうも7八金が邪魔で困っています。
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確かにすでに角頭歩戦法ではないような・・・w
私もずーーっと昔に遊びでしばらく指していた事がありますが
そもそも角頭歩戦法とは▲8六歩を突く事によって△84歩を誘発し
居飛車に限定させておいてから角交換から▲7七桂と指す作戦です。
△8四歩と来ずに角交換拒否からの振り飛車には
▲7七角から▲8八飛とし相振り飛車を目指すべきと思います。
そこから居飛車に来るようであれば相手に角道を止めさせた事に満足して
普通に囲い八筋を逆襲していく感じが面白いと思います。
そう言う戦法がお好みなのであれば
ひょっとすると後手3三角戦法(先手なら7七角戦法)とか
勉強して見ると面白いと思うかも知れませんね。
http://kakukoukan.blog113.fc2.com/blog-entry-2.html
ブログで居飛車目線ではありますが解説している方がおりましたので
こちらを見て面白そうと思うならば是非お試し下さい。
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角頭歩戦法は非常に有力な作戦だと思います。僕がもし相手にこのように指された場合、どうすれば良いかちょっと悩みますね。
あと、質問者さんも既に承知の通りですが、3手目▲2二角成~▲7七桂では角頭歩戦法ではないです。。
また
「角道を止められたら失敗」みたいなことおっしゃられていますけど、個人的には4手目▽4四歩は有難い一手ですね。
▲7六歩▽3四歩▲8六歩に▽4四歩は一般的な対策みたいな話をよく聞きます。中原名人が指した一手でこれ以来、米長棋聖は角頭歩指していない・・・ということですが・・・
しかし、普通に▲7七角~▲8八飛と向かい飛車にすれば、これは▲8六歩の手を生かした事になると思います。
相振り飛車になれば、角道開けたままの向かい飛車の先手バージョンな訳だから、当然ながら不満なし。
仮に居飛車対振り飛車の対抗形になっても、後手は既に▽4四歩と角道を止めていることから作戦もかなり限定的になっていますし、何よりこちらの角のほうが働きが強いですから、これも一局ながら先手不満ないかと。
角頭歩戦法はよく言われる「奇襲戦法」だからと言って、油断してかかれば勝てる保証はないですね。実際に将棋倶楽部24の四、五段クラスの人でも負けていたところを拝見しました。
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