将棋初心者です。
中飛車戦法のときって守りがやや手薄になっちゃう傾向があるのは、ある程度強い人でも一緒ですか?
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中飛車側が先手として話を進めますが、飛車が5八にいるので、6九の金を5八金左として普通の美濃囲いに組む事が出来ません。これは誰が指しても同じです。
「手薄になっちゃう」というより、「戦法の性質上、守りを強くしにくい」ととらえるのが正しいと思います。
ここ数年流行しているゴキゲン中飛車はその傾向が顕著になります。早い段階で戦いが始まる場合が多く、そういう時はプロの対局でも守りに手をかけている暇があまりないため、弱い状態になっています。
プロがよく採用するので、そういう将棋を見た時の印象が強く残っているのではないですか。
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同じ中飛車戦法でも、状況次第だと思います。
左の金が左辺にいくと、どうしても玉の守りは薄くなります。
持久戦になると、左金も玉の方に寄せて守りを堅くする
ことが多くなってきます。
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強さというより棋風によると思います。
力戦型の中飛車では、おっしゃるような傾向になりがちだと思います。
また普通の中飛車というのも、左金を玉の囲いに使わないことが多く、玉の固さよりも、全体の厚み・バランスで戦われる傾向が強いと思います。
もちろん中飛車+穴熊や、ヒラメのような戦い方もあり、中飛車だからというだけでは一概にはいえません。
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