将棋の鬼殺しとはどんな戦法ですか?
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古くからある有名な奇襲戦法としての「鬼殺し」とは、7六歩 3四歩 7七桂と跳ぶ戦法です。
以下、もし8四歩と伸ばしてくれば 6五桂 6二銀 7五歩 6四歩なら、2二角成 同銀 5五角から6四の歩を取って
7四歩からの攻めを狙います。ただし、初心者だましであり有名な受け筋としては6手目の6二銀を6二金なら、11手目の5五角に6三金で受かってしまいます。
「新鬼殺し」は米長永世棋聖が開発した戦法で、7六歩 8四歩 7五歩 8五歩 7七角 3四歩に7八飛とまわり、
7七角成 同銀 8六歩 同歩 同飛なら6五桂で5三桂成と7七角を狙います。ただこの戦法も8手目に角交換をせずに6二銀と上がられてみると先手がまとめきるのも難しい将棋です。
結論としては、初心者はやってみる価値はありますが相手が強くなってくると残念ながら勝てないといわざるをえなさそうです。
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酒の鬼殺しなら極めて美味じゃがのう…。その昔、大道詰将棋で人を寄せては「これを覚えれば所沢の〇〇もハダシで逃げ出す」という能書きでこの戦法の本を売っていたそうです。ヤフー将棋にもこれ専門の人が居て、正しく受けたつもりでもなんだかんだと手練手管を用いて指しこなしています。奇襲戦法の本には必ず載っていますから研究してください。尚、〇〇に当てはまる人名は羽生…ではありません。BAはご辞退。
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