2012年3月21日水曜日

「将棋にもし必勝法があるとするならばそれはひねり飛車戦法である。」

「将棋にもし必勝法があるとするならばそれはひねり飛車戦法である。」

コレ、眉つばものですよね?


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20年以上前の話です。

内藤9段、丸田9段そして森9段がA級に上がる時代に得意としていた戦法です。

相居飛車の形から自分だけ歩を手持ちにして石田流の形をめざす。

相手は、あまり堅固な囲いに囲えず、自分は美濃におさまるという

都合いい戦法で、一時は有効な対策がなく居飛車等が苦労したとき

現れた言葉です。



その後 金美濃囲いから後手も先手以上に堅固な形をめざす対策が見つかり

廃れていきました。

現在でもプロ棋戦でも時々現れますが、確か勝率5割切っていたように記憶しています。



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具体的に何時の話かはわかりませんが、

かつては本当にそう言われていた時代があったそうです。

さすがに今ではそんなことはありませんが。

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