将棋の戦法についてですが、ゴキゲン中飛車vs居飛車では、勝率が高いのはどちらでしょうか。
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急戦系の対策では一進一退の状況が長い間続いていますし、これからも続くでしょう。強いほうが勝つとしか言いようがないです。
持久戦系の対策だと、居飛車側が5筋の位取りを許さず、さらに銀冠か穴熊に組めれば居飛車がいけます。ただ…組めないんですよね。プロでボーっと組むのを見ている馬鹿は居ません。色々難癖をつけにかかります。プロじゃないけど私も当然難癖をつけます。ええ!組ませてなるものですか!
全ての難癖をこらえて組むのはプロでも至難の業です。中途半端な状態のまま開戦すると、だいたい居飛車の負け。組めなかったときの精神的ダメージが結構大きいんです。というわけでやっぱりこれも強いものが勝ちます。プロ間での勝率は五分五分です。
ただ、アマチュア間だと状況は大きく違ってきます。プロほどの持ち時間も受け能力もアマチュアにはないから、先に攻めたほうが圧倒的に有利になるんです。アマチュア間では実力互角なら6割オーバーの勝率を誇る対居飛車の必勝戦法であり、ゴキゲンの天下は当分続きそうです。
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やはり同じくらいの勝率でしょうが、居飛車の中でも居飛車穴熊とゴキゲン中飛車だと居飛車側の方が勝つことが多いようです
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プロでもアマチュアでも勝率は5割と5割です。
以前はゴキゲン中飛車が押し気味でしたが、居飛車の対策が進んで、今は居飛車が少し押し気味です。
ですが、後手番で勝率が5割というのはプロでは悪くないのです。普通だと後手番の勝率は45%ですからね。
アマチュアでは、対策が進もうが進むまいが、強い人が勝つので、互角です。
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