将棋 四間飛車相手に棒銀以外にいい戦法はありませんか?
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通常は急戦と対極にある穴熊戦法ということになるかもしれませんが
棒銀と合わせるならば、4五歩戦法と5三銀左戦法、鷺宮定跡の習得をお薦めします。
相手が居飛車の一戦法に対してベストの形で待っている場合に
漠然と猪突猛進するのでは華麗に捌かれてしまいます。
当たり前のことですが、ある形がある戦法に対してベストな受けの態勢であっても
違う戦法を採用することにより、ベストな形とはいえなくなります。
(先手が切り替える手数分、相手も当然変化させますが・・・。)
詳しくはここには書ききれませんが、振り飛車がオーソドックスな美濃囲いと仮定すれば
左側の金、銀、香の位置、53歩、63歩が突いてあるかどうかによって戦法を切り替えて下さい。
刻々と変わる状況に臨機応変に方針を切り替えることは、将棋における1つの醍醐味だと思います。
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(あなたはプロでないようので)
必ずしも勝てるとは限りませんが、5筋位取りなんかどうでしょう
最初は難しいかもわかりませんが、この戦法は銀を中央に繰り出していく渋い戦術のひとつです。付けくわえておきたいのですが、棒銀自体攻めのイメージがある、しかし棒銀だけで攻め切ることは容易ではないのでこの戦法で不満も解消できる
この位取りは押さえ込んでいく指し方がメインになるが、決まれば気分爽快である(アマではまだ十分通用するらしい)からあえて薦めたいと思います
その後の銀の使い方に応用が利きますよ↑
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相振りで向かい飛車などはどうでしょうか。
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急戦なら、右四間飛車もどうでしょうか。
攻め好きな人にはピッタリだと思いますが。
持久戦なら居飛車穴熊が一番、実戦的には
勝ちやすいかもしれません。
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相手の美濃囲い(銀冠)や穴熊に対抗する玉の堅さで勝負したいのであれば、左美濃または居飛車穴熊が良いです。
じっくりとしながらも、スキのない駒組みが必要です。
組みあがれば、振り飛車の囲いと同等またはそれ以上の堅さが得られるので、負けにくくなります。
ただし、攻め駒が少ないので、攻めが薄くなってしまうことが多々あります。
直線的な攻めがお好きで、早い段階で押さえ込みを図りたい場合は、棒銀を含めた急戦型となります。
46銀左や45歩などが良いでしょう。
変化手順が数多くありますが、ほとんどが定跡化されていますので、本で勉強できます。
激しい戦いになりがちで、早めに優位に立ってそのまま押し切らないと、玉の堅さで負けてしまうこともあります。
いずれも一長一短ですので、じっくりがお好きであれば居飛車穴熊、急戦では46銀左戦法をお勧めします。
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