将棋で、角頭歩戦法についてなんですが、（後手番）▲７四歩△３四歩▲２四歩△２六歩 ...

将棋で、角頭歩戦法についてなんですが、（後手番）▲７四歩△３四歩▲２四歩△２六歩

と突いた瞬間に、先手が２五歩となかなかついてきません。

もう角頭歩は７、８回はやってますが、２五歩を指してきた

人は一人しか

いませんでしあ。

簡単に２五歩を突いてくる人は１０人に一人くらいしかいないのですか？

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角頭歩は専門外ですが結構他の人よりかは知っていると思うので書いておきます。

まず△２四歩に対して▲２五歩と突く人は確かに少ないですよね。でも私はそんなに悪くないと思うので普通に突きますけどね。

▲２五歩に対しては△同歩▲同飛△８八角成▲同銀△３三桂▲２三飛成。以下△２二飛▲同龍△同銀▲２八飛。と打つのがあまり知られていませんが絶対手です。△２二飛に普通の交換を嫌がって▲２四歩と打つのは△２三飛▲同歩成△４五桂で後手の思うツボです。▲２八飛に対して後手の応手は２通りあります。△２三歩と△３二金です。まず△２三歩には▲６五角で角の両成が受からないので先手良しです。次に△３二金に対しては▲２一角と打ちこみます。△３一金には▲４三角成ですので、△４二玉の１手です。以下▲３二角成△同玉▲４二金△２一玉▲２三歩で先手良し。なので正直普通に▲２五歩と突いていっても別に先手が悪くなるわけではありません。しかもむしろ先手十分。でも角頭歩なんて指されたら詳しくないと相手の研究に嵌る恐れがあるので怖がって突いてこないのでしょう。

それともしも▲２五歩と突かず▲４八銀と指せば先に回答した方の言う通りに△８八角成～△３三桂と組めばよろしいかと。

▲４八銀ではなく▲６八玉ならば△８八角成▲同銀△２二銀▲７八玉△３三桂▲７七銀△２三銀▲５八金右△３二金▲４八銀△４二飛。という構想はどうでしょうか？後の構想は△４一飛と引いてから玉を囲い△２一飛から飛車先逆襲という構想で相当だと思いますよ。先の手順で△８八角成▲同銀△２二銀に対して▲２五歩ならば△同歩▲同飛△２四歩▲２八飛△２三銀▲７八玉△３三桂▲７七銀△３二金▲５八金右△４二飛という先程と同じ構想で相当だと思います。

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平手の将棋で初手7四歩と指すと、その瞬間反則負けです。

理由。



(A) 7七の歩を7四に進めた場合。→ 歩は1手で1マスしか進めないので反則。

(B) 7三にいる相手の歩を7四に進めた場合。→ 自分の手番で相手方のコマを動かすことはルール上認められないので反則。

(C) 後手が7三の歩を7四に進めた場合。→ 後手が初手を指すのは反則。



> ▲７四歩△３四歩▲２四歩△２六歩



この程度の誤記なら、読み手のほうが善意で補正してくれるかもしれませんが、棋譜の誤記があまりに酷いと、局面の再現が不能になります。



ここに書いた内容は質問者さんにはたぶん理解できないでしょうから、豚に真珠だとは思いますが、他の人のためにも一応参考までにご指摘まで。

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私も以前、角頭歩をやったことがありますよ。

２五歩ですが、確かにあまりやってくる人はいませんね。ひょっとすると１０人に１人もいないかもしれません。そんな印象です。

２五歩はその後、同歩、同飛、８八角成り、同銀、３三桂まで一本道で先手が好む変化ではない様に感じます。

６六歩と自重して、２五歩の交換を見せる人もいます。（２四歩の一手の価値をなくす様に）３三桂と守ると角が使いづらくなります。

２二角成りから１五角で勝負する人もいます。米長先生の新角頭歩に載っている変化ですね。

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将棋倶楽部24でR2200～2300くらいの者です。

最近、角頭歩戦法を研究しています。

▲７六歩△３四歩▲２六歩△２四歩の局面は100局くらい指しました。

▲２五歩とついてくるかどうかですが、おっしゃる通り、10人～８人に１人くらいしかいません。

▲４八銀と指してくる人が過半数の印象です。

たぶんどの階層でも同じくらいだと思います。





▲４八銀に対しては、△８八角成▲同銀△３三桂▲７七銀△３二金から、

中飛車＋美濃囲いにして一局だと思います。（このまえの谷川-羽生の銀河戦のような感じで。）

△８八角成▲同銀△３三桂の局面で、▲２三角と打つ手がありますが、

これには△４五角▲５八金右△３二銀から先手の角を殺して、

以下▲４六歩△６七角成▲同金△２三銀として後手十分となります。



ここで気づくと思いますが、▲７六歩△３四歩▲２六歩△２四歩の局面で、

▲４八銀ではなく▲６八玉（または▲５八金右）と指す手があります。

同様に、△８八角成▲同銀△３三桂と指すと、今度は▲２三角が成立してしまいます。

（▲２三角△４五角▲４六歩△３二銀▲同角成△同金▲４五歩で先手優勢）

5手目▲６八玉（または▲５八金右）に対してどう指すのかというと、

これはいわゆる"企業秘密"なので教えることはできません。

自分で研究してみてください。



ちなみに、▲７六歩△３四歩▲２六歩△２四歩の局面で▲２二角成などもあります。

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逆から見るとわかりますが、この戦法を知らない人でも

「ここで▲２五歩と突いたら絶対何かありそうだ」と思いたくなる形をしています。

なので、よほど単純な？人でもない限りここで▲２五歩は突いてこないでしょう。

それこそ比率で言ったら１０人に１人いるかいないか…



以前自分も指されて面食らった事がありますが、気を取り直して▲４八銀と指し返り討ちにしてやりました。