将棋の「美濃囲い」について
将棋の美濃囲いという戦法は戦国大名の斉藤道三の戦法から生まれたそうですが、そのいきさつを教えていただけませんでしょうか。どういうところが道三の性格というかキャラクターが反映されてると思いますか?お願いします。
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斉藤道三説の出典はありますか?
雑誌『近代将棋』2006年4月号連載「甦る江戸将棋」東公平著、によると
「美濃の音通和尚がよく用いたので美濃囲いという」
http://www.library.pref.gifu.jp/sanko/jireishu/ref_1026_1050.htm
だそうです。
ただ、
http://onkotisin.org/zatukan/zatu4.htm
には、音通和尚ではなく、通音和尚(通音日長)となっており、
http://onkotisin.org/teai/zuikoukan/zui.htm
にも通音日長となっていますが、リンク先には「通遠日長」とか
なっています。
上記記述には、近来象戯大全、元禄八年(1695年)平手の24番の
棋譜で美濃通遠・大阪次右衛門の棋譜で初めて平手の美濃囲いが指される
とか書いてありますね。
最初の「音通」は「通音」または「通遠」の誤りかと思います。
どちらにせよ、斉藤道三説自体怪しかったりしませんか?
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