将棋の戦法について質問です。
自分の将棋倶楽部24のレートは350くらいです。
石田流を指してみたいのですが、石田流本組が組めても、よく相手が金銀を3,4筋に集めてきて、負けてしまいます。
石田流を指す際に気をつけた方がいいことを教えてください。
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石田流の本、サイトを見るべし
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石田流は、形だけでは勝ちにくい戦法です。
いろんな意味を覚えて、理解しながら指さないと勝てない、以外に難しい戦法です
決まると破壊力があるから、好かれる戦法なんだけど、レベルが上がるにつれ決まらなくなります。
それに併せていろんな形の石田流が有り、知れば知るほど奥深さを感じる戦法です。
一概には言えませんが、簡単な指し分け方法では、△5四歩~△5三銀と構えてきたら、▲7七桂。
△6四歩~△6三銀としてきたら、▲7七角というのがあります。
△5三銀型だと、▲9七角と上がったときに、角に当たる&▲6五桂と跳ねれば、角と桂馬が当たって、拠点を作りやすい。
△6三銀型だと、▲6五歩と角交換を迫り、角交換した手が自然と▲7七桂と跳ねるので、その後、▲8五桂、△同飛、▲9六角をねらうという差し回しですね。▲9六角の意味は、△8五飛と△6三銀のどっちか取りますという意味ですが、最近は、△6三銀に金でヒモをつけるのが普通になってきているので、決まりにくいです。また、居飛車からの急戦例として、▲7六飛~▲6八銀と指したときに、▲6六歩を狙って、△6五歩と居飛車から指してこられることがあります。振り飛車側からは、角が浮いているので取れません。この手を防止する意味で、▲7七角と早めに上がっておいて、△6五歩には▲同歩と取れる手を準備しておく意味があります。
どれもよく知られている手順なので、一つの参考例です。
ただ言えるのは、よく手の意味を理解しましょう。そして、石田流にこだわりすぎないことです。
石田流といえど、三間飛車の1種であり、形の一つにすぎません。
相手に合わせて、時に石田流をあきらめる指し回しもあることを理解して指さないといけないと思います。
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石田流は、飛車がすばしっこくないと、金銀で圧迫されます。攻撃側で手数をかけるので、その分、カウンターがきつくなります。角が不自由なので、飛車がサバけても、勝つのは、かなり難しいようです。
石田流で、最近は先手77角型が流行しています。よかったら、研究してみてください。
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石田流はとっても優れた戦法です(>_<)使いこなせれば勝率は確実に上がるでしょう(>_<)ただ変化が多いので、大変。金と銀で攻められるときは、角を7七に動かして、6五歩と、角交換をしましょう。このあたりは本をよんでください。ただ石田流の形だけを覚えても全然意味がないので、一手一手の意味を理解しながら初手から勉強しましょう。石田流は最初からハメ手が多く、相手がしらなくて、受けまちがえると、開始20手ぐらいで勝ちが決まります。頑張って勉強してください(>_<)
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石田検校氏は弱い方だったそうですので真似しても弱いと思います。
矢倉・棒銀を指したほうが対局成績はよくなると思います。
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