将棋 次に覚える戦法のアドバイスをください。
将棋をはじめて1年ほどの居飛車党です。
現在用いている戦法は、相掛棒銀、矢倉棒銀・雀刺し、右四間飛車です。
いずれの戦法も飛車先の数の攻めで、角銀桂によって突破する戦法です。
そろそろ飛車先突破以外の戦法を覚えたいと思っているのですが、どのような戦法がおすすめでしょうか?
居飛車振り飛車は問いません。
ゴキゲン中飛車も最近取り組んでいるのですが、居飛車から始めたせいか左金が玉と反対に行くのがどうも馴染めません。。。
振り飛車も基本的には飛車先突破が目標なのでしょうか?
「初段になるための将棋勉強法」によれば、角道オープンのゴキ中や石田は初級者には向かないとありましたが、皆さんはどのように考えますか?
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やはり相手が振ってきた事を想定して、鷺宮定石、山田定石、45歩早仕掛け、46銀左戦法、対ゴキ中対策などでしょう。
振り飛車側が藤井システム知らずや、居飛車穴熊対策に疎いと思ったら、すかさず穴熊に組む訓練も有効と思います。
相居飛車では角換わり棒銀をお勧めします。
余裕があったら、横歩取りも覚えたいですね。
振り飛車は、カウンター、さばきというイメージです。
ゴキ、石田が初心者云々とありますが、対抗策は覚えないとならないと思います。
しばらくは居飛車オンリーで構わないと思います。
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居飛車穴熊はいかがでしょうか?玉を固めて大ごまさばいて、玉の硬さを主張する戦法です。カウンターみたいで新鮮だと思いますよ。 振り飛車はまあ時と場合によりますが、自分の玉が、相手より硬ければ、受けて(急戦) 相手のほうが硬ければ、振り飛車から攻めるのかな? (持久戦) 私的には最低でも同等ぐらいは、したいなと思う(相穴)。振り飛車は角道を閉じるので、攻めるのにはあまり不向きというのが、私の考えです。 まあ棋風があるので、自分に合った戦法を使うのが、熱中しやすいし、1番だと思いますよ。
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ゴキゲン中飛車や石田流が初級者に向かないというのは、やっぱり難しい戦法だからだと思います。
簡単な戦法というのはありませんが、初級者の方に向いているという点では、他の戦法と比べて定跡が確立されている戦法が良いのではないでしょうか。
例えば四間飛車 対 居飛車急戦の定跡書は多くあるので、暗記さえ出来てしまえば武器になると思います。
飛車先突破以外の戦法をモノにしたいなら、四間飛車がオススメです。
角道を止める四間飛車は、基本的にはカウンター狙いという感覚です。
定跡書も多くあります。
棋書選びはこちらが参考になると思います http://www.japanese-chess.info/
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居飛車党でしたら、以下の戦法を勉強する事をお勧めします。
1.矢倉戦→先手37銀戦法、後手64角の攻防
2.一手損角代わり戦→相腰掛銀戦法、先手繰越銀戦法
3.横歩取り戦→後手85飛車戦法
居飛車戦の戦法の幅をさらに広げる事をお勧めします。
自動的に対振り飛車戦にも強くなるはずです。
どうしても、振り飛車を指したいなら、まずは従来の四間飛車から始めると良いと思います。
NET将棋なら、将棋倶楽部24NETなら居飛車戦用で勝負して、『ヤフー将棋』なら振り飛車戦用で勝負するように使い分けると自分のレベル(居飛車戦のレートを落とす事なくと振り飛車戦の勉強ができると思います。)
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個人的には石田はお勧めしません。ちゃんと勉強しないとただの奇襲戦法にしかなりません。
急戦ばかりさしておられるようなので、振り飛車に対する持久戦(穴熊)をお勧めします。
持久戦ならではの感覚があって面白いと思いますよ。
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ゴキゲン中飛車や石田流は、確かに色々な変化があり、特にゴキゲン中飛車は、例えば3七銀急戦、4七銀急戦、
5八金右超急戦など、この辺りがよく使用されていますが、(他にも居飛車穴熊など)
定跡を間違えると酷い目に合う事があるので、級位者の方ならば、少しきついかもしれません。
石田流は、対穴熊など、持久戦になれば定跡分からなくても分かりやすい攻めがあり、指せるかもしれませんが、
角換わり、対棒金となれば、ある程度定跡が分からないと本当に難しいので、確かに向かないかもしれません。
初段に近づいたら石田流やゴキゲンなど上手く指せるのではないでしょうか。
後、無理して難しい戦法を指すより、自分が指しやすい(慣れた)と思った戦法で戦った方が良いと思います。
違う戦法を指し始めると指している感覚が違ってきます。
掛棒銀、矢倉棒銀・雀刺し、右四間飛車→狙い 攻め潰す
ゴキゲン、石田流→狙い 裁く
自分も居飛車指さないのに、無理してわざわざ定跡覚えて矢倉指したのですが、勝率は最悪でしたよ。
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