将棋で、腰掛け銀を得意戦法にしたいのですが
例えば雁木は相手が振り飛車だと使えなかったり、向かい飛車は相手が飛車先を突き越して来ないと使えないように、腰掛け銀は相手の出方次第で諦めないといけない条件はありますか?
そもそも、腰掛け銀は得意戦法としてずっと使っていけるような戦法なのでしょうか?
とりあえず四間飛車で頑張ろうと思ってたんですが、自分が攻め好きなのと、やっぱり居飛車の方が面白そうだったので。
よろしくお願いします。
|||
残念ながら腰掛け銀はアマが得意にするには不向きな戦法だと思います。腰掛け銀は角換わり用の戦法ですが、角換わりの最大の弱点は、双方の同意がなければ成立しないことです。例えば相手に飛車を振られると使いようがありません。しかも間の悪いことにアマチュアの約半数は振り飛車党ですから、単純計算で2局に1局は最初っから指せないことになります。さらに相手が居飛車党であっても、多くが矢倉党で角換わりを受けてたってくれる人は少ないと思われます。大雑把な感覚ですが、角換わりが指せる確率が20~30%、さらにそれが運良く腰掛け銀になる可能性はもっと少ない(角換わり棒銀などもあるので)となると、わざわざ得意にしても価値は低いというのが結論です。
腰掛け銀に限らず「相手の同意がなければ成立しない戦法」はアマの得意戦法には不向きですよ。
|||
実戦ではなかなか使う機会がないと思います。
私は好きなので、相手が望めば相腰掛銀になります。
双方有段者でないと、一方的になりやすいですよ。
一応アマ四段です。
|||
腰掛け銀は
角換わり、相掛かりなどでよく聞きますが、
実はそれだけでなく右四間飛車もその分類に入ると思います。
攻め好きなら右四間飛車はとてもいいと思います。
角換わりとか相掛かりはそもそも相手が拒否することが出来るのでまず無理だと思ったほうがいいですね。
分類としては居飛車に入ります。
穴熊などと併用しやすい攻める戦法です。
詳しくは「右四間飛車で攻めつぶす本」(中川大輔)を参考にしてみてください。
でも、何かのときのために角換わり腰掛銀を覚えても損はしないでしょう。
|||
腰掛銀は角代わりの時に使うのが一般的です。
0 件のコメント:
コメントを投稿