2012年3月12日月曜日

将棋の3三角戦法についての質問です。僕はよく3三角戦法を指すのですが、たまに...

将棋の3三角戦法についての質問です。僕はよく3三角戦法を指すのですが、たまに下の局面のように

相手の銀が斜めにどんどんでてきて、次に6五銀と出てきて何か嫌です。これをやってきた場合

どう

やって指せばいいんですか?対処法を教えてください。


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振飛車は受けの要素が強いです。相手の飛車に合わせて自分の飛車も使えば、何とかなると思います。

それにしても、後手の方はこのあとどのように駒組するのでしょうか。



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後手が右四間にしても31銀が戦場に行っているので王を固められない。84歩を突いているのもマイナスで62飛の瞬間に85歩同歩同飛でさばける。

この局面は後手の54の銀が71にいた銀なら互角だけれど31の銀じゃ先手が作戦勝ちだと思います。

ちなみに、僕の記憶によると77角にすぐ44歩なら右四間でつぶせるので振り飛車勝ち。プロで指されているのは62銀or42玉から穴熊ですが、向かい飛車ではなくて中飛車が有力だったと記憶しています。


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角頭を目標にされるということですね?



私の場合、角交換できる状態で早繰り銀してきた場合は角をさばいて3三銀とします。

角交換拒否で早繰り銀の場合は、「銀には銀を」で6六銀から中飛車に振りなおすのも有力ですよ。



私の判断基準はこうです。

感覚的に、相手の玉が堅そうなときは6六銀から中飛車の持久戦へ。

玉が自分よりも相手がやらかそうなときは6六歩から、対右四間飛車は捌きやすいですし、その他でも捌きやすいのでカウンターを狙っていきますね。


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相手が62飛車~74歩~73桂と組み右四間による仕掛けには、69飛車~56銀~78金と大山流に受け取めるのがひとつありますね。駒の打ち込む隙がなく単調な攻めでは崩せません。~早繰り銀に怖がる必要はありません。単調な攻めで崩せる程生易しくないのです。★変化が膨大なので割愛しますがもっと 詳しく勉強なさるなら、振り飛車戦法で右四間対策や早繰り銀対策について解説されてる棋書がいくつかあるはずです。


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6六歩で先手優勢と思います。

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